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2025.2.19
発送代行サービスでよく利用される発送の種類について解説!

ネットショッピングの急速な普及により、発送代行サービスの需要がますます高まっています。発送代行サービスは、ECショップ運営者にとって、発送業務の効率化を実現するために欠かせない存在となっています。そして、発送代行サービスを利用するうえでどんな発送方法を選択するかは、コスト管理や顧客満足度に関わる重要なポイントです。本記事では、発送代行サービスでよく利用される主な5種類の発送方法について、それぞれの特徴や注意点を解説します。
発送代行サービスでよく利用される5つの発送方法
・ゆうパケット
・ゆうパック
・ネコポス
・宅急便
・宅急便コンパクト
発送代行サービスでよく利用される発送方法には、大きく分けて上記5つがあります。発送方法によって、料金・サービス内容・補償額など諸条件が異なります。次の章から、各サービスの特徴についてご紹介していきます。
ゆうパケット
ゆうパケットは、日本郵便が提供する小型荷物向けの配送サービスです。
利用料金
ゆうパケットの料金は、荷物の厚さに応じて全国一律料金が設定されています。そのため、どこに送っても同じ料金で利用できるのが特徴です。日本郵便の公式価格は以下のとおりです。
配送サイズ
3辺の合計が60cm以内、長辺が34cm以内、厚さが3cm以内、重量が1kg以内という制限があります。小型の荷物を送りたい場合に適しています。
利用時の注意点
補償が無いため、貴重品や高価な品物の発送には注意が必要です。また、専用の宛名シールが必要です。
ゆうパック
ゆうパックは、日本郵便が提供する宅配便サービスのひとつです。
利用料金
荷物のサイズに応じて7段階の料金が設定されています。また、差出地と宛先地によって追加料金も設定されています。詳細については、日本郵便ホームページ内の「料金を計算する・調べる」をご確認ください。
配送サイズ
3辺の合計が170cm以内、重量が25kg以内という制限があります。大きな荷物や複数の商品をまとめて送りたい場合に適しています。
利用時の注意点
30万円までの補償がついているため、貴重品の発送に適していますが、料金が高めになることがあるため注意が必要です。30万円以上の補償が必要な場合は、セキュリティサービスを付加すれば50万円まで補償をつけることができます。
ネコポス
ネコポスは、ヤマト運輸が提供している、小さな荷物を宅急便レベルの翌日配達でポストに投函するサービスです。ヤマト運輸と契約した法人、個人事業主、ヤマト運輸と契約のある個人間取引サイト(フリマ、オークション)をご利用の個人が利用できます。
利用料金
全国一律料金で、数量などの諸条件に応じて、利用者ごとに価格が決定されます。
配送サイズ
下記のような制限があります。小型の荷物を送りたい場合に適しています。
大きさ(上限):縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内
※A4サイズがそのまま封入できる角形2号封筒(縦33.2㎝・横24.0㎝)はサイズオーバーとなります。(余剰な部分を折ることで発送可能になります。)
大きさ(下限):縦23㎝以上・横11.5㎝以上
厚さ:2.5cm以内
※一部のフリマ・オークションサイト等をご利用の方は、厚さ3cmまでの対応が可能です。
重さ:1kg以内
利用時の注意点
補償について、荷物の紛失・破損に対する責任限度額は3,000円(税込)となります。
また、ポスト投函のため受取日時指定ができず、受領の確認も取れません。受領の確認を希望される方は、宅急便をご利用下さい。
出典:ネコポス|ヤマト運輸
宅急便
宅急便は、ヤマト運輸が提供している配送サービスのひとつです。
利用料金
荷物のサイズに応じて8段階の料金が設定されています。また、差出地と宛先地によって個別に設定されています。詳細については、ヤマト運輸ホームページ内の「宅急便運賃一覧表:全国一覧」をご確認ください。
配送サイズ
60サイズ~200サイズ(縦・横・高さの合計が200cm以内、かつ重さが30kgまで)の荷物に対応しています。
利用時の注意点
補償について、責任限度額は荷物1個につき30万円まで(税込)となります。貴重品の発送に適していますが、料金が高めになることがあるため注意が必要です。
出典:宅急便|ヤマト運輸
宅急便コンパクト
宅急便コンパクトは、ヤマト運輸が提供している配送サービスのひとつです。
利用料金
通常料金は650円ですが、複数の割引サービスがあります。また、宛先地までの距離によって送料が異なります。詳細については、ヤマト運輸ホームページ内の「料金・割引を調べる」をご確認ください。
配送サイズ
宅急便コンパクトは、2種類の専用ボックス(ダンボール製)があります。それぞれのサイズは下記のとおりです。
宅急便コンパクト専用BOX:
縦20cm・横25cm・高さ5cm(内寸:縦19.3cm・横24.7cm・高さ4.7cm)
宅急便コンパクト薄型専用BOX:
縦24.8cm・横34cm(内寸:縦24cm・横33.2cm)
※A4コピー用紙100枚程度の収納に最適です
利用時の注意点
宅急便コンパクトの発送には専用ボックスが必要です。この専用BOXを使用していない場合、宅急便コンパクトは利用できません。専用ボックスはヤマトの営業所やコンビニで購入できるほか、クロネコマーケットやAmazonなどのECサイトで購入することも可能です。
また、宅急便コンパクト1個につき30,000円(税込)まで補償がつきます。
それぞれの発送方法の特徴と選び方
発送方法を選ぶ際には、商品のサイズや重量、配送先、補償の有無、コストなど、さまざまな要素を考慮することが重要です。取り扱っている商品のサイズや、補償の重要度などをしっかり見極めることで、最適な発送方法を選択することができます。
まず、小型で軽量な商品には「ゆうパケット」と「ネコポス」が適しています。これらのサービスは、全国一律料金で利用できるため、コスト管理がしやすく、特に小型商品の発送に向いています。ポスト投函が可能なため、受取人が不在でも配達が完了する利点があります。ただし、「ゆうパケット」は補償がなく、「ネコポス」の補償は3千円(税込)までと限定的であるため、高価な商品の発送には注意が必要です。
一方、大型で高価な商品には「ゆうパック」と「宅急便」が適しています。これらのサービスは、サイズや重量に応じた料金体系を持ち、補償が充実しているため安心して利用できます。特に、貴重品や壊れやすい商品の発送には、補償があるこれらのサービスが適しています。「ゆうパック」と「宅急便」どちらが良いかについては、状況によります。割引を考慮しなければゆうパックの方が基本的に安いですが、割引を活用することで宅急便のほうが安くなる場合もあります。
「宅急便コンパクト」は、専用ボックスを利用することで、一定のサイズ内であればお得に発送できるサービスです。小型の商品をまとめて発送したい場合や、専用ボックスを活用してコストを抑えたい場合に適しています。補償も30,000円(税込)までついているため、安心して利用できます。
まとめ
発送代行サービスを利用することで、発送業務の効率化が図れます。各発送方法の特徴を理解し、商品の特性や顧客のニーズに最も合った方法を選ぶことで、コスト削減と顧客満足度の向上を実現できます。発送方法の選択は、ビジネスの成長に直結する重要な要素ですので、しっかりと検討しましょう。
なお、弊社のロジー.comでも発送代行サービスを承っており、保管料0円で業界最安値のサービスを提供しております。倉庫業登録事業者であるため、長期間の保管にも安心して荷物を預けることができ、コストを抑えたスムーズな運用が可能です。
こちらのメールフォームもしくはLINEから、お気軽にお問い合わせください。お客様の課題に真剣に向き合い、一緒に考えながら、最適なご提案をさせていただきます。