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2025.4.24
AMAZONで利用できる発送代行サービスとは?メリットデメリットについて調査しました。

ネットショッピングの急速な普及により、発送代行サービスの需要がますます高まっています。発送代行サービスは、ECショップ運営者にとって、発送業務の効率化を実現するために欠かせない存在となっています。そして、どの発送代行サービスを選択するかは、コスト管理や顧客満足度に関わる重要なポイントです。特にAmazonでは、出荷スピードや配送の信頼性が購入者の満足度に直結するため、効率的な物流体制を整えることが売上アップにも繋がります。本記事では、AMAZONで利用できる発送代行サービスの種類と、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
Amazonで使える発送代行サービスの種類
Amazonで販売を行う際、主に以下の2つの発送代行サービスが利用できます。
FBA(フルフィルメント by Amazon)
Amazonが提供する公式の物流サービスです。出品者が商品をAmazonの倉庫に納品すると、注文処理・梱包・配送・カスタマーサービス・返品対応までをAmazonが代行してくれます。
外部発送代行サービス
FBAを使わず、自社の委託先として外部の発送代行会社を活用する方法です。Amazonのセラーセントラルと連携可能な外部サービスを利用することで、FBAにはない柔軟な運用が可能になります。
発送代行サービスを利用するメリット
発送代行サービスには、FBA(フルフィルメント by Amazon)と外部の発送代行サービスという2つの選択肢があります。それぞれのメリットを把握し、自社の運営スタイルに合った方法を選ぶことが大切です。
FBAを利用するメリット
Amazonプライム対象商品として販売できる
FBAを利用すると、商品に「Primeマーク」が付与され、プライム会員の検索結果や商品ページで優先的に表示されやすくなります。配送スピードや信頼性を重視するユーザーの目に留まりやすくなるため、売上アップが期待できます。
返品やカスタマー対応をAmazonに任せられる
FBAを利用することで、24時間365日対応のAmazonカスタマーサービスを利用可能になります。問い合わせ対応や返品処理などの顧客対応を自社で行う必要がなくなるため、人的リソースの削減や業務効率化に繋がります。
カートボックスの獲得率を高まる
Amazonでは「カートボックス」を獲得することが購入率に直結します。FBA利用者は配送スピード・信頼性・返品対応などの観点から有利とされており、カートボックス獲得の可能性が高まります。
外部発送代行サービスを利用するメリット
ブランド表現の自由度が高い
FBAではAmazonの標準梱包となるため、ブランド独自のパッケージやメッセージカードを同封できません。一方、外部の発送代行サービスであれば、ブランド資材を使った梱包や、同梱物のカスタマイズが可能です。ブランドイメージを重視する場合に大きなメリットとなります。
複数モールとの一元管理がしやすい
Amazon以外に楽天市場やYahoo!ショッピングなど複数のECモールで販売している場合でも、一元管理に対応した発送代行業者であれば、在庫や注文処理をまとめて管理することが可能です。
コスト管理がしやすい
FBAの料金体系は商品サイズや保管期間によって変動するため、予想外のコストが発生することもあります。一方で、外部の発送代行サービスは料金体系が比較的シンプルで、出荷量や業務内容に応じて最適なプランを選べるため、コスト管理がしやすくなります。
発送代行サービスを利用するデメリット
発送代行サービスは非常に便利な一方で、いくつか注意すべきデメリットも存在します。FBAと外部発送代行、それぞれの注意点を把握しておきましょう。
FBAを利用するデメリット
コストが高めになることがある
FBAでは、在庫保管料・配送手数料・返品手数料など、各種コストが発生します。商品単価が低い場合は、利益率を圧迫することもあります。FBA料金シミュレーターを活用して、事前にコストを把握し、費用対効果をしっかりと検討しましょう。
倉庫に保管中の商品の状態を確認できない
FBAでは、Amazonの倉庫に商品を預けるため、在庫商品の状態を直接確認することができません。出品後に状態を確認したくなった場合は、いったん商品を返送してもらい、再度Amazon倉庫に納品する必要があり、手間とコストがかかります。
外部発送代行サービスを利用するデメリット
配送品質にばらつきがある
外部の発送代行業者は数多く存在し、それぞれに得意・不得意分野があります。梱包の丁寧さや発送スピードなど、サービス品質に差が出ることもあるため、実績や評判をよく確認したうえで信頼できる業者を選ぶことが重要です。
Amazonにおける発送代行サービス選びのポイント
発送代行サービスを選ぶ際には、以下のポイントを重視しましょう。
Amazonとのシステム連携の有無
スムーズな注文処理や在庫管理を行うため、AmazonとAPI連携が可能な業者を選ぶと安心です。
販売戦略に合わせたサービスを選ぶ
FBAによる自動出荷を選ぶのか、ブランディングや他モールとの一元管理を重視するのかで、選ぶべきサービスは変わります。また、自社商品が対応可能かどうか、料金体系、対応エリア、出荷スピードなども事前に比較検討しておきましょう。
信頼できる業者であること
Amazonでの発送代行実績があるか、ユーザーからの口コミ評価、倉庫の清潔さ・管理体制などをチェックしましょう。業者の対応力や信頼性は、継続的なビジネスの成否を左右する重要なポイントです。
まとめ
FBAは、Amazonを主力に販売する事業者にとって利便性の高い発送代行サービスです。しかし、他モールとの併用や、梱包・同梱物によるブランドイメージの演出にこだわりたい場合は、外部の発送代行サービスも併せて検討することをおすすめします。
発送代行サービスは、業務効率だけでなく、顧客満足度やブランド戦略にも深く関わる要素です。自社の販売戦略や成長フェーズに応じて、最適な物流パートナーを選定することが、EC運営の成功につながります。
なお、弊社のロジー.comでも発送代行サービスを承っており、保管料0円で業界最安値のサービスを提供しております。倉庫業登録事業者であるため、長期間の保管にも安心して荷物を預けることができ、コストを抑えたスムーズな運用が可能です。
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